ミニチュアシュナウザーの性格や特徴 寿命など

​ミニチュアシュナウザーの寿命について

2017年10月26日 16時19分

小型犬であるミニチュアシュナウザーは、大体12歳~14歳くらいまで生きると言われています。
ただし、人間と同じように病気になったり怪我をしたりすると、それが影響して寿命が短くなってしまうことが
あります。
さらに、同じミニチュアシュナウザーでも遺伝などが影響することもありますし、
飼い主の飼い方や運動量、食事の与え方、または愛情の注ぎ方などが寿命に大きくかかわってきます。
 
一般的なシュナウザータイプの犬種は、大きく3つのタイプに分けることができます。
その中でミニチュアシュナウザーは、最も長生きするタイプの犬種になります。
犬の中でも、一般的に体の大きな大型犬の寿命は短く、小さな犬種ほど寿命が長いと言われています。
 
犬の平均寿命は、どんどんと長くなってきています。
犬の飼われている環境も関係があるかと思いますし、ドッグフードの質も年々向上してきています。
また、飼い主にとっても犬にとっても便利な犬用のアイテムも充実してきていますし、
全体的な生活の環境もよくなってきています。
そのため、愛情をもって飼っていれば、平均寿命くらいは普通に生活できると考えてよいのではないかと思います。
 
犬の年齢をよく人間の年齢に当てはめることが多いかと思いますが、
ミニチュアシュナウザーの場合は生まれてから1年くらいで人間の15歳~18歳くらいにあたると言われています。
そして、それ以降は1年で4歳ずつ年を取る計算になります。
つまり、生後9年~10年で50歳を超え、生後15年となると人間の年齢で70歳を超えることになります。
 
犬の年齢で1歳半までが子犬のくくりに含まれ、それから5歳までが成犬、
5歳を過ぎてから13歳までがシニア犬、それ以降が高齢犬といったところでしょうか?
ペットフードなども成長過程に合わせて変えていく必要がありますし、
その個体ごとの様子を見てお医者さんと話し合って何を食べさせるかを決めていくのもよいかと思います。
 
特にシニア犬の半ばくらいになったら、定期的にしっかりとした検査を病院で受けるようにすべきだと思います。
人間と同じように、年齢が上がれば上がるほど病気になる可能性が高くなります。
高齢犬ならでは病気も存在しますので、遊ぶだけではなく健康面の管理も怠らないようにしましょう。
 
ミニチュアシュナウザーは小型犬ですので、マンションの室内だけで飼える犬種だと思われている方も多いのではないかと思います。
しかし、小型犬の中でも活発な犬になりますので、できれば毎日散歩させてあげるのが健康を保つ秘訣です。
また、室内でも檻に入れておくのではなく、できるだけ自由に遊ばせてあげることによって、
コミュニケーションが取りやすくなりますし、ミニチュアシュナウザーのストレスもなくなります。
 
普通に飼っていて大きな病気などに悩まされなければ、犬の中でも比較的長生きする犬種といってよいでしょう。
ただし、逆に飼い方を間違えたり不摂生な生活をしていると、病気になりやすくなりますし寿命も縮まります。
愛犬と少しでも長く一緒に過ごすためにも、健康管理を怠らないようにしましょう。